2021/07/17 (Sat) 暑いです（いつものこと）

梅雨が明けたら予想通り真夏ならぬ猛暑になりました。
いつものこととはいえ、勝沼は最高気温ランキングの常連らしく
今年も暑いです。
熱中症に気をつけつつ、何とかやっています。

猛暑日が続くようになると夕陽の色が怖い…もとい綺麗になります。
綺麗なんだけど、これを見るとあ~明日も暑いのか…と
ちょっと憂鬱な気分になります。


こんなのはフツーです。
残念ながら…
救いなのは最低気温がまだわりと低いことくらい。
朝の5時頃が仕事するのに一番気持ちいいです。

2021/07/14 (Wed) ぼんやりと…

ちょっと様子見…と思って袋を外してみたら、
ぼんやりと色づいた紅バラード。

8月中頃収穫予定です。
美味しくなってくれることを祈ります

2021/07/10 (Sat) 摘粒の日々⑫ 甲斐路

いつも粒がつきすぎて駅粒に苦労する
売店の上の甲斐路。
今年はタイミングなのか天候なのか、
思ったほど粒つきがよくなくて
かえって助かる…

いつも100粒を5分以上かけて抜いたりするのがウソのよう…
思った以上に進みが早くて仕事的には助かる～

後は出来上がりがいつも並みになれば完璧ですが、
それは神と太陽のみぞ知る…。

2021/07/08 (Thu) 摘粒の日々⑪ ウインク

この延々と続く（すみません…）摘粒の日々にも
少しずつ先が見えてきました。
あちこち破裂しそうな房があるので
そろそろ終わってくれないと困るんですけどね…。

今日の摘粒はウインク！
もうすでに名前と出来上がりの姿がよくわからない方も多いかと思いますが、
お彼岸近くに収穫できる
かなりしっかり系の種なしの黒っぽいブドウです。
収穫期がやや遅めなので売店に並んでいるのを
見たことのない方も多いかも…。
ピオーネが終わる頃に出てきます。

これも粒つきがいい品種なのでかなりしっかり目に抜きます
パッと見、やせっぽちになったように見えるかもしれませんが
これでちゃんとちょうどいいくらいになるんですよ

デラウェアの畑を眺めてきたら
ぼんやりと色が入り始めていました
頑張って色づいて～

2021/07/06 (Tue) 摘粒の日々⑩ コトピー

なかなか終わりが見えない摘粒作業、
今日はコトピーという品種。
まだ試作に近いですが、
想像以上に粒が成長するため
ぎゅうぎゅうになりがち…。

今年こそうまく育ちますように

パッと見はそっくりですが、中はスカスカになってます

2021/07/05 (Mon) 摘粒の日々⑨ クイーンセブン

本日の摘粒品種は、８月下旬に収穫予定の
クイーンセブン。
房型はやや小さめですが、甘くてサクサク食べれるので
お子さんには食べやすいんじゃないかなと思います。
まだ樹が若くてあまり収穫量が多くない（しかも1本ダメになった）ので、
ちょうど収穫期に当たったらラッキーかもしれません。

8月収穫のブドウは少しずつ色が入り始めています。
早く終わらないと！
そして粒が小振りなのでちまちましていて、
摘粒するのは意外と大変。

2021/07/04 (Sun) 摘粒の日々⑧ ルーベルシードレス

7月になっても摘粒は続きます。
この日やっていたのは当園人気品種の
ルーベルシードレス。

もうすでに一度クルマで落としてあるので
（予備摘粒のようなものです）
ギュウギュウで弾けていることは少ないですが、
それでもそれなりにはギュウギュウに…

こんなかわいい感じの房でも60粒くらい抜きます
ギュウギュウの上に雨で房の中に水がたまると傷んできてしまうので
ここは頑張って早く解放してあげないと…

2021/06/30 (Wed) 紅バラ 色づいてきました！

摘粒作業もだいぶ進んできましたが、
まだあるあるある…。
何とかぎゅうぎゅうになり過ぎて軸が裂けてしまう前に
助けてあげたいものです。

摘粒していた紅バラードに色が飛び始めました
このぶどうは8月中頃には穫れてしまうので、
色づきも早い…


そして摘粒の終わった品種は雨除け、日除け、鳥除け等の意味のある、
袋をかけていきます。
町中が袋だらけ

2021/06/27 (Sun) 摘粒の日々⑦ シャインマスカット

近年人気急上昇のシャインマスカット。
市場価格もうなぎ上りなおかげで
出荷専門の農家さんでは
ほかのブドウをみんな伐って、
すべてシャインマスカットにしてしまう家もあるとか。
確かに色味を気にしなくていいし
（気をつけないと見た目で味がわかりにくい）
価格もしばらく安定していそう。
でもこれしかないって味気ないよな…
いろいろあるから、シャインの良さも引き立つのだと思うのですが。

世の中考え方はいろいろ。
でも確実に言えることは勝沼産のデラウェアやピオーネ、
赤系の甲斐路などのブドウは
そのうちかなり希少価値になってしまうんじゃないかと思われることです。
それはそれで淋しい気もしますけどね…。

病気に強い、色づきを気にしなくていい等の長所もありますが、
大変なのは粒つきが結構いいこと。
摘粒はなかなか大変です
ピオーネのようなシビアさはありませんが、
何粒抜くの？というのは甲斐路並み。
この房、73粒抜きました。

2021/06/26 (Sat) 摘粒の日々⑥ ピオーネ

まだまだ摘粒は続きます…

こちらはブドウの王様ピオーネ
ピオーネは何となくこれくらい、があまり通用しない
摘粒においてはかなりシビアな品種の一つです。

中玉があるとすぐ軸が裂ける
切り口が残っているとすぐ傷がつく
35~40粒を守らないといい感じの大粒にならない、等

大変ですが、綺麗にできた時はうれしさもひとしお
後はしっかり色づいてちゃんと味が乗ってくれるのを祈るばかり
（肝心なところはお天気頼みになるので怖いんですけどね…）

がんばれピオーネ