2020/03/06 (Fri) 籠っていられません

連日新型コロナウィルスの報道を見ると
逆に胃が痛くなってきそうなこの頃。
子どもたちは休校で出られず、
お勤めの方々もテレワークにする方が増えたとか何とか…。

いろいろなお籠りの話題が出ていますが、
農家の我が家ではお籠りできる仕事に限りがあり。
籠っていても春の早さは変わらないので
ブドウのお世話はどんどん進めなければならず。
看板息子を家にほったらかし、
普通に地道に仕事をしています。

まあそれができる環境であることはありがたいことだし、
もし看板息子が小さい頃だったとしても
私が仕事できない分を国や誰かが補填してくれるわけでもなし。
自営業とは、融通は利くけど大変なこともまるかぶりだなあと
つくづく感じます。
とりあえずいろいろ考えると鬱っぽくなるので、
物事は前向きに（園主に倣って）。
できることを頑張るのみです


今は剪定作業がひと段落し、
樹の皮を剥く作業をしています。
樹の皮の下が暖かいのでここで越冬するブドウにとっての害虫…
困った虫さんたちに出て行ってもらいます

穏やかな日はいいのですが、
風が強いと剥いた皮の破片がみんな自分に飛んできたりして
花粉とのダブルパンチに
涙が止まりません…。
（もちろん誰だかわからないくらいのガードはしていますけどね…）


頑張るしかない
（練習や本番が次々となくなってかなりナーバスなので、
気持ちを持ち上げるのに必死です…）