2015/05/14 (Thu) デラのジベ処理1回目

今日も朝からいい天気!
風もなく暑すぎず(←？）
ジベ日和!ということで、
今年もだいたい例年並みに
デラウェアのジベレリン処理作業(１回目)を行いました。

ジベレリン作業はブドウを種なしにするために
ホルモン剤に１房ずつすべての房を浸けていく作業です。
赤い色は食紅で、その房を浸けたかどうか
見分けるために色をつけています。

一昔前に比べてデラウェアの畑が減ったので
ちょっと楽になりましたが、
それでもすべての房に手作業で浸けるのでタイヘンです。

ブドウの生育具合、天気、湿度等々
いろいろな条件をクリアした「この日だ!」という時に
一斉にやる作業なので、
昔は親戚中に手伝いを頼んで10人で2日間とかやったりしたそうです。

今年はお手伝いを一人頼んで4人で（笑）。

ちなみに地元勝沼中ではジベ実習なるものがあります。
手伝うんです。地場産業体験？
中学生も戦力だった名残なんでしょうね。


青い空に映えるデラウェアたち
今6～8センチくらいでしょうか
ジベしてあるのでちょっと赤くなってます
(ブドウの色には関係ないですけどね）

向かって右がジベ前、左がジベ後。
色つけても分かりにくいです。

こんな風に液体をカップに入れて
手作業で浸していきます(モデル：園主)。
ずっと上向き、腕上げ、肩こります。


液体、結構こぼれるのでジベの日はあちこち赤くなります。
光ってわかりにくいですが、結構赤いです。
今日ジベやってた人かなり多かったので、
街中に赤い人がたくさん…。

赤い人を見たら合言葉は
「今日ジベだったんですか？」

なんて勝沼らしい。